しもむぎたくやプロフィール

1981年生まれ。B型。

鹿児島大学大学院を修了後、某電機メーカーに勤務。10年以上、家電の電気品に関する研究開発に従事しています。特許取得のミッションも持っており、これまで筆頭出願40件以上、登録30件以上、共同出願も含めると100件以上の特許案件に関わってきました。

エクセル歴は16年。表計算ソフトとしての一般的な使い方の他、設計者・開発者としての使い方も得意です。

仕事やプライベートでの何度かの挫折を経て、現在、『エクセルマン・ブリーダー』として動き出しました!

挫折と最初の休職

会社に入ってから、初めはごく普通の会社員として過ごしていました。平日は夜まで働いてましたが、週末には仲のよい同期と飲みに繰り出したりと楽しく過ごしていたんです。

8年目になると、昇進試験を受けることになりました。業務の合間に提言書を書く日々。残業時間も限度を軽く超えてしまっていました。

試験を受けたあとは、精神的にすり減ってしまい、ついには身体にも影響が出て、扁桃腺炎による高熱が治っても治っても再発するという状況が数ヶ月続きました。

それでも、四度の入院と二度の手術を経て、一度は元気になったんです。

そんなときに昇進試験不合格の通知、仲のよい同期が転勤、実家の愛犬が天寿を全うするというできごとが続き、精神的に灰のようになってしまいました。

ある日の朝起きると身体が動きません。会社に行くのを身体が拒否してしまっているようでした。

その日は無断欠勤となり、心配して会社の上司が呼んだ警察官に自宅の鍵をこじ開けられてしまう騒ぎに。

その後、うつと診断され、休職することになりました。

自分のしたいことに気付いて社会復帰

休職したばかりの頃は、それまでの趣味だったカメラやドライブなどができなくなり、もがいていました。

半年ほど経つとボルダリングやプラモデル作り、レザークラフト・・・様々なことにトライできるようになりました。特に、フルスクラッチビルド(粘土などでゼロからフィギュアなどを作ること)に出会ってからは、精神的にも身体的にも好転。

1年が経つ頃には、リワークというプログラムを受けながら、復帰に向けて意欲的に活動ができるようになっていました。

リワークでは振り返りというのを行います。ここでよかったのは、自分のしたいことに気付けたことでした。会社に戻って、後輩が同じようなことにならないように動いていきたいと思ったんです。

休職から1年3ヶ月後にようやく復帰をし、同じ課の後輩に向けた勉強会を立ち上げました。

勉強会では、シミュレーションソフトやCADなどの専門的なツールの使い方を取り上げる他、エクセルでの業務改善についても取り上げたりしていました。リボンのカスタマイズからマクロを作って共有するといったことです。エクセルで特許アイデアを生み出したり、特許マップを作って自他社の特許を管理し戦略を立てたりということも、勉強会を通して実施していました。

昇進試験で脱落はしたけれども、その後昇進への興味はなくなり、後進の教育というところに自分の意義を見出して、また充実した日々を過ごせるようになっていました。

二度目の休職

復帰後は働きながらもうつの治療を続けていて、薬は欠かさず飲んでいました。徐々に調子を戻して薬も減ってきた頃、二度目の休職に至るできごとが起こりました。

前の方(一度目の休職前)が役に立っていたというようなことを言われてしまったことです。

これが他の人から言われていたら違ったかもしれませんが、一番自分のことを見てくれていた先輩からの言葉だったので、大きなショックを受けてしまったんです。

これがきっかけで一度目の休職前の灰のような感覚や希死念慮が戻ってきて、うつが悪化してしまいました。

そして二度目の休職に至ったのです。

エクセルマンになる

二度目の休職時によいできごとがありました。

友人が飲食店を始めることになり、そのお手伝いをする機会があったんです。

小さな飲食店なので、オーダーを取ったり売上やスタッフさんの勤怠状況を管理したりするのに有料のアプリ等を導入するのを迷っているとのこと。

そこで、マクロ機能でオーダーシステムやタイムカードを作ったんです。シニアのスタッフさんもいてあまりパソコンが得意でないとのことだったので、基本的にはマウスだけで操作ができるように設計をしました。

とても喜んでもらい、友人からはエクセルマンなんて呼ばれるようにもなりました(笑)

エクセルマン・ブリーダーとして動き出す

エクセルが好き・エクセルが得意ということを活かせないかなと、考えたことはたくさんありましたが、これまでは具体的にどういうことをしたらよいのかわからず仕舞いでした。

しかし、ある方にブログで発信することを提案していただいたことをきっかけに、助言を受けながらこの『エクセル部』というブログを始めました。

このエクセル部というのは、エクセルが好きな方・エクセルを使いたい方にとっての部活のような存在になることを願ってつけたタイトルです。エクセルで困ったらエクセル部に行こうと思っていただければとてもうれしいです。

このエクセル部でエクセルマンを育てること=エクセルマン・ブリーダーとして動いていきたいと思っています。