エクセルでマクロを組んでみたけど保存方法がわからない!なんてことありませんか?
新しいブックを作成してワークシートに何かを入力して、という場合は保存するときの注意すべきことは特にないんですが、マクロを組んでみた、というとちょっと違ってきちゃいます。
本記事では、「マクロ付ブックの保存方法」について解説します。
1.エクセルの保存画面
こんにちは。エクセルマン・ブリーダーのしもむぎ(@re_znd13)です。
まずはエクセルの保存画面を見てみましょう。
新しいブックを作成して、名前を付けて保存もしくは上書き保存をクリックしましょう。
ショートカットのCtrl + SでもOKです。
こんな小ウィンドウが開きますね。
そして、保存をクリックする。
保存画面での通常の操作はこんな感じではないでしょうか。
2.マクロ付ブックの保存
ではマクロを組んだ場合の保存はどう違うのでしょう?
新しいブックを作成して、マクロを組んで、その後保存となりますよね。
先ほどと同じように、名前を付けて保存か上書き保存、Ctrl + Sのどれかで保存しましょう。
小ウィンドウで保存をクリックすると・・・ポップアップが出ました。
マクロがある場合は、マクロなしのブックには保存できない、といった内容が書かれています。
これが出たら、いいえをクリックしましょう。
はいとしてしまうと、マクロなしのブックとなってしまいます。
いいえをクリックして小ウィンドウに戻ったら、ファイルの種類というプルダウンを開きましょう。
上から二番目にマクロ有効ブックというxlsmの拡張子がありますね。
マクロを含むファイルは、ファイルの種類をこのxlsmに変更する必要があります。
拡張子??という方は、エクスプローラーの表示タブから、ファイル名拡張子というチェックボックスにチェックを入れておくとよいです。
3.マクロ付のブックを開いたら
先ほど保存したマクロ付のブックを開いてみましょう。
エクセルのワークシートの上部に警告が出ますよね。
これは、悪質なマクロである可能性を考えて、マクロを無効にした状態で開いたよ、ということなんです。
作成元の知れたマクロであれば、「今テンスの有効化」というのをクリックしましょう。
それでない場合は、くれぐれも慎重に。
4.まとめ
本記事では、「マクロ付ブックの保存方法」について解説しました。
ちょっとしたことですが、ファイルを保存する際、開く際には注意しておきましょうね。