エクセルのマクロを使って作業を自動化していく上で、セルの値を操作することは必須事項と言ってもいいですね。
本記事では、「マクロでセルの値を取得・設定する方法」について解説します。
1.セルの値を取得する
こんにちは。エクセルマン・ブリーダーのしもむぎ(@re_znd13)です。
まずはセルの値を取得する方法から見ていきましょう。
セルの値を取得するにはいくつかの記述方法があります。
ひとつはRange(“A1”).value。これでA1セルの値を取得できます。
もうひとつはCells(1,1).value。これは1行目の1列目のセルを表すので、上と同じくA1セルの値ということになります。
使い分けですが、範囲指定まで見越した使い方をしたい場合は前者、○行目や△行目を変数としたい場合は後者がオススメです。
2.セルの値を設定する
次にセルの値を設定する方法を見てみます。
前章で見てきた取得の方法と似ていますが、以下のように記述をします。
Range(“A1”).value = 1
Cells(1,1).value = 1
どちらも左辺はセルの値を表すのでしたから、この例では、それが1ですよと記述することでセルに値を1と設定することができます。
3.まとめ
本記事では、「マクロでセルの値を取得・設定する方法」を解説しました。
シンプルですが、とてもよく使うことになるので、ぜひ押さえておきましょう。