EXCELマクロを動かそう!記録・実行・編集の3ステップ!

エクセルのマクロを始めたばかりの方にとって、組んでみたけど動かない!というつまづきはとても多いんです。

それでイヤになっちゃってしまってはよくないですよね。成功体験を積みながら、楽しく覚えていきたいものです。

そこで本記事では、「マクロを記録・実行・編集する3ステップで積む成功体験」について書いていこうと思います。

1.マクロを記録する

こんにちは。エクセルマン・ブリーダーのしもむぎ(@re_znd13)です。

まずは第1ステップとして、マクロの記録をしてみましょう。

マクロの記録ってなんだろう?という方もいるかと思いますが、操作をマクロのコードとして記録してくれる機能なんです。

早速使ってみましょう。

開発タブから、マクロの記録をクリックします。

開発タブがないんだけど?という方は、こちらの記事を読んでみてくださいね。

マクロの記録という小ウィンドウが現れますね。

入力が必須な項目はデフォルトで入っているので、そのままOKをクリック。

そうすると、記録がスタートします。

今回は、「A1セルを選択」「1を入力」「エンターキーを押す」というところまで記録してみましょう。

操作をしたら、開発タブの記録終了をクリックして完了です。

2.マクロを実行する

次に、先ほど記録したマクロを実行してみましょう。

わかりやすくするために、A1セルの値をクリアしておくとよいですね。

開発タブのマクロというアイコンをクリックします。

すると、マクロという小ウィンドウが開きます。

先ほど記録したマクロ(Macro1)が選択されているので、右の実行ボタンをクリックします。

「A1セルを選択」「1を入力」「エンターキーを押す」という一連の操作が自動で実行されたかと思います。

3.マクロを編集する

最後に、マクロを編集するというステップも体験してみましょう。

開発タブのマクロをクリックしてマクロの小ウィンドウを開きます。

先ほどのマクロ(Macro1)を選択して、編集ボタンをクリックします。

そうするとマクロのコード(VBAコード)を編集するエディタが開きます。

その中には以下のようなVBAコードが保存されていますね。

Sub Macro1()
'
' Macro1 Macro
'

'
    Range("A1").Select
    ActiveCell.FormulaR1C1 = "1"
    Range("A2").Select
End Sub

記録されるマクロは完璧とはいえないのですが、編集して所望の動作をするようにしていくのが、初心者向けのマクロの組み方とも言えると考えています。

ですので、今回は上記コードをちょっと編集してみましょう。

下から2行目にあるのは、A2セルを選択するという文です。

これをB1セルと変更してみましょう。

以下のようなVBAコードになったでしょうか。

Sub Macro1()
'
' Macro1 Macro
'

'
    Range("A1").Select
    ActiveCell.FormulaR1C1 = "1"
    Range("B1").Select
End Sub

実行してみると、A1セルに1が入力されたあと、B1セルに移動しましたね。

この編集は一例ですが、コピーして繰り返しさせてみたり、いろいろ試してみてくださいね。

4.まとめ

本記事では、「マクロを記録・実行・編集する3ステップで積む成功体験」について書いてきました。

慣れないうちは、この3ステップでマクロを組んでいくとよいかと思います。

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