エクセルでプルダウンリストを追加する方法を解説します!

エクセルのファイル(ブック)を他の担当者と共有する場合などにおいて、入力事項のルールを設けることはとても重要なことです。

例えば、このセルは半角英数字のみ入力可とか、このセルは編集不可とか、そういうルールが挙げられるかと思います。

本記事では、入力欄に規則を設ける事例の中でも特に、「選択肢をプルダウンリストとして追加する方法」について解説します。

1.プルダウンリストとは

こんにちは。エクセルマン・ブリーダーのしもむぎ(@re_znd13)です。

まずは「プルダウンリスト」がどのようなものかを見ていきましょう。

下の画像を見てください。

B3セルを選択すると、右に▼マークが出て、それをクリックすると、鉛筆、シャープペン、ボールペンなどと、たくさんの選択肢が現れます。

この選択肢を「プルダウンリスト」と呼んでいます。

「ドロップダウンリスト」と呼ぶこともあります。

2.プルダウンリストの設定方法

プルダウンリストの設定方法を説明します。

プルダウンして選択肢を表示させるためには、あらかじめ選択肢(プルダウン用リスト)を任意のセルに入力しておく必要があります。

下の画像ではB6~B24セルに入力しました。

列方向でなくても、行方向に羅列してもOKです(ただし、単一列もしくは単一行でなくてはなりません)。

次に、プルダウンリストを表示させたいセルを選択(下の画像ではB3セル)を選択し、【データタブ】の【データツール】から【データの入力規則】を選択します。

そうすると、【データの入力規則】というウィンドウが開きます。

【設定】タブの【条件の設定】で、【入力値の種類】のプルダウンから【リスト】を選択しましょう。

そうすると、【元の値】という参照欄が現れますので、あらかじめ作成しておいたプルダウン用の選択肢(プルダウン用リスト)を選択します(ここではB6~B23セル)。

これで、対象のセル(ここではB3セル)にプルダウンリストを表示させることが可能になりました。

3.まとめ

本記事では、入力欄に規則を設ける事例の中でも特に、「選択肢をプルダウンリストとして追加する方法」について解説しましたが、いかがでしたか?

入力ルールを設けることができる方法の一例でした。

他の担当者と共有するファイル(ブック)において特に効果を発揮することと思います。

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